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2016年05月24日

 

私がこの世界に入り、この本に出会ってからもう何十年も経ちますが

幾度となく道に迷ったり、落ち込んだり、途方に暮れたりした時には

必ずこちらの本を読み返します。

其れは何故かと聞かれても、答えようがありませんが

一職人として何か感じる物がこちらの本にはあるからだと私自身思っています。

そして勇気をもらいます。

この世界に入るきっかけとなった辻静雄氏の半生が描かれていて、

フランス料理の真髄が読むごとに伝わります。

食の世界に足を踏み入れ、日毎に新しいものが次々と生み出される世の中で揉まれながらも

自分の考えを少しずつ修行させていただきながら構築していくということを

永遠と続けていき、突き詰めていく。

もしかしたらずーっと答えなんて見つからず・・・

変化していくもの、変わってはいけないもの、を見聞きし

判断し、それらの繰り返し。

自分の軸がぶれずに突き進める事の難しさを毎日考えながら生きていく。

仕事をしていく。

簡単なようで難しい。

難しそうで簡単。

そんな事を考えながら。

食に御興味がある方でしたら、面白いと思って頂けるはずです。

是非。是非。

YUKIKO

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